こんにちはtakaguroです。
今回は投資で失敗しやすい人の特徴を記事にしたいと思います。
最近FIREブームで資産形成に興味を持つ方も多いですが、何も知識がない状態で投資を始めると失敗する可能性があります。
今回は投資で失敗をしやすい人の特徴を紹介します。
実際に始める前にどんな失敗があるかを知ることができるなら心強いです。
資産運用に失敗する人の特徴や投資で失敗しない為の対策などを紹介しますので参考にしてください。
投資で失敗しやすい人の特徴4選
1資金に余裕がないのに始める
投資にはリスクが付きもので利益が得られないだけでなく元手の資金も減ってしまう可能性があります。
相場が上がるか予測はその道のプロでも難しく、投資にも色々の種類があり全てにおいて元本割れとなるリスクは常にあります。
貯金もできていない人が安易に投資を始めてしまい一回の失敗で大金を失う、また小さな失敗で少しずつ資金が目減りしていけばリスクに投資を続けれなくなってしまいます。
せっかく投資をしても継続できなくなってはもったいない
損失が出たからといって生活費までつぎ込んでしまったり、目的の決まったお金に手をつけてしまっては生活や人生設計に支障が出ます。
投資はお金を増やすためにしているのに逆に減ってしまっては本末転倒です。
借金までして投資を継続するのもおすすめしません。
投資もうまくいかず借金の利息もあり常にお金のことが頭から離れない状態になり、冷静な判断もできません。
投資で利益を上げるには余裕を持った資金状態であることが重要で、自分の貯金の中から投資をいくらまで使えるか把握し
先々に使うお金や怪我や病気で働けなくなった時の生活を立て直す資金は残してあるかなど
自身の資金管理が適切なのかしっかり見つめ直してください。
貯金ゼロからのスタートは現実的ではありません
元本補償のない金融商品を買うので損をすることもきちんと頭に入れておきましょう。
2 高額投資を始める
初心者がいきなり高額投資もおすすめしません
ハイリスク、ハイリターン=「投資した資金を失う危険は高いけど、得られる利益が多い」
知識も経験も浅い投資初心者が高利回りばかりに目がいき高い危険性を理解する前に手を出すと失敗するケースが多いです。
例えば不動産屋、アパート・マンション経営などローンの組み方で失敗したり
家賃収入よりもローン返済が上回れば大きな損失になります。
仕組みが複雑だったり価格変動の見通しが立てにくかったり知識や手間が必要な投資は初心者がチャレンジしても失敗する可能性が高いです。
高額投資は大きな利益はあるが大損失をするリスクもあります。
3 銘柄や仕組みを理解しないまま投資をする
初心者はまず資産運用を始める前に、金融知識を勉強し知識を得ることが重要です。
自分に知識がなければ何を買っていいのかもわかりません
とりあえず有名企業の株を買っておけば間違い無いだろうと下調べもせずに銘柄を選ぶと値下がりなどによって失敗する可能性が高くなります。
有名だからといって業績好調とは限りません
投資の基本的な知識や銘柄に関する情報が不足していれば成功することも難しくなります。
銀行などの投資の相談もおすすめしません。
銀行はあくまでも販売者サイドなので銀行側の説明を信じて商品を購入してもそれほど利益は出ません。
銀行を含め金融機関はほとんどが営利企業なので収益を上げる必要があり自社の利益確保のために手数料やコストの高い商品を勧めてくる可能性もあります。
インターネットの証券会社で類似商品の手数料を比較してみてください。
銀行は資産運用のプロでは無いのでおすすめ商品であっても自分で調べてみて選択してください。
投資で利益を上げ続けるには常に最新の知識を上げる必要があります。
投資の知識といっても銘柄に関するものやマーケット全体の知識、為替相場や経済の知識と幅広く勉強する必要があります。
専門家の助けを上手に借りながら少しずつでも自ら学んでいくことが重要です。
自分がどんなものに投資をしていてなんで利益が出るのか、損失が出るのか最低限の知識は知る方がいいです。
わからない商品をおすすめされて買うのはやめましょう。
4 感情に流されて売買をする
感情に流されて売買をすると失敗しやすいです。
人は損失した時に感じる苦痛を利益を得た喜びの2倍強く感じると言われていて
損失を取り返そうとリスクの高い投資に手を出してしまうと言われています。
大きな金額で取引すれば手っ取り早く損失を取り返しやすいとギャンブル的な考えになります。
投資にスリルを求めてしまうのか株価の上下に一喜一憂してはギャンブル感覚で投資を行うのは非常に危険です。
損失が続けば平常心を保つのが難しく意地でも取り返そうと思い、上手くいくと気分が良くなり自意識過剰になり自分の実力を過大評価するようになります。
投資に感情を絡めると冷静な判断が難しくなる
長期的に値上がりする可能性が高い銘柄に投資していても短期的な損失で焦りを感じて手放したり特定の銘柄への思いが強すぎて資産価値が大幅に下落しても手放せず膨大な損失が生まる可能性もあります。
資産運用するときは利益が出たら売り抜く最低ラインや大きな損失が出ない損切りラインを決めておくなど自分ルールを決めておくのが大切
投資初心者が守るべきルール
よくわからない投資商品には手を出さないこと
さまざまな種類の投資商品がありますが、中には仕組みが複雑だったり高利回りで注目を集めている分野もあります。
知識も経験も圧倒的に不足している初心者が理解もせずに挑むと失敗する可能性が高いく、
いくら魅力に感じていてもリスクや価格の上下する仕組みなどが理解できなければ大きな失敗につながります。
最初はわかりやすいものから始める
知らないことは経験者からの助けを求め十分に学んで挑戦することがおすすめです。
そして余剰資金で始めること
投資を始めてから成功が続くにつれてもっと投資額を増やしたいという欲がでますが、投資する金額の上限を決めておくことも大切です。
貯蓄を投資に回すという人は最低でも3ヶ月分の生活費を確保し、その余剰分を目安にしてください。
貯蓄が全く無い状態だとその先のリスクへの対応ができなくなるので、余剰資金で運用するのが不可欠です。
短期で大きくよりも長期でコツコツ
どんな投資でも元手金額に乗じて利益や損失が大きくなります。
一度に大金が儲かるのは夢がありますが、動かす金額が大きければリスクも増え一箇所に大金を投資すると一度の失敗で一気に資金が目減りし投資を継続するのが難しくなります。
初心者が企業の個別株を買うにもどの商品を選べば良いのかわからないのが正直なところだと思います。
そこでお勧めしたいのが投資信託や積み立てNISAなどの分散型投資です。
中でも国内、海外問わず幅広い市場で投資を行ってくれるものは長期的で見ると安心して上昇するケースが多いです。
積み立てNISAは金融庁の審査によって厳選されて銘柄が扱われていたり税制優遇などのメリットもあるから初心者が投資を始めるにはオススメです。
ルールを参考に正しい知識を身につけ投資をチャレンジしてみて下さい
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